私たちの挑戦

当社では、お客さまへのサービス提供力および品質向上を目指し、常に最新の取り組みを継続しています。

取組項目 目的・効果
地域新生コンソーシアム受託
  • 装置構造の理解によるメンテ力、交渉力の向上
  • 砥石の理解による加工能力および解析能力の向上
材料メーカーとの協働
  • 材料開発のための評価による、材料特性の理解と必要な機能を持つ材料開発
大学との協働
  • 砥石およびシリコン結晶構造の理解による、材料特性の理解、加工能力および解析能力の向上
試作対応への注力
  • 先端加工技術の構築
  • 技術者対応力の強化
顧客数の増大に伴う監査受入
  • 各社管理方法の理解
  • ライン環境の改善
ハンドリング競技会
  • 真空ピンセット、ウェハー移管競技による作業者の技術力の向上とハンドリングミスの低減
研究開発部門の活動
  • 関連する技術開発や評価の継続実施による当社総合力の向上

超極薄研削への挑戦

超極薄5µm研削の紹介

技術開発部門におきましては、お客さま各位の将来的なご要望にお応えすべく超極薄研削の技術構築を日々進めております。その中間報告といたしまして今回仕上厚さ5µmのミラーウェハーを紹介します。

8インチウェハー(裏面に照明を置いて撮影)

12インチウェハー(室内照明下で撮影)

極薄加工関連技術への挑戦

経済産業省より平成15年度の提案公募型事業を受託

磁場配列性複合砥石によるウェハー損傷の極小化と研磨装置の開発

平成15年度地域新生コンソーシアム研究開発事業として、経済産業省から受託した研究開発テーマです。

この研究開発は、山梨大学工学部機械システム工学科の萩原教授、山梨県工業技術センター、そして当社が共同研究体制(コンソーシアム)を組み、この管理法人として(財)やまなし産業支援機構が行っております。

この地域新生コンソーシアム研究開発事業は、経済産業省が、地域において事業化に直結する実用化技術開発を促進することにより、新産業の創出を促し、もって地域経済の再生を図ることを目的とした、提案公募型事業です。

本テーマは、平成15年5月27日付けで、関東経済産業局より委託研究プロジェクトとして正式採択されました。尚、委託金額は最大で1億5千万円です。

当社は以前より、一つの事に対して大きな疑問を持っていました。

それは、ウェハーサイズがアップする毎に生産設備やランニングコスト等の価格が上昇することでした。

我々は、例えば大学等の技術シーズを盛り込み、新しい発想の生産設備と組み合わせることで、この疑問や問題を解決できるのではないかと考えておりました。

今回のコンソーシアムの成果は、抱えていた疑問の解決以上に環境面や省エネルギーに対しても大きな効果を上げることが出来ると確信しています。


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6インチ/8インチ/12インチウェハー極薄研削量産対応を承ります。
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